2017年11月11日

鈴焼。

皆さんこんにちは。

カワサキ&フェイシャルクラブの土橋素子です。

先日、いとこと2人で、「熊野詣で」へ行ってきました。

朝五時起き、日帰り、一日中土砂降り、という

中東でサッカーをするよりアウェイな状況の中、

五十路女が二人、どうしてもお願いしたいことがたくさんあったので

雨の中をついて、睡眠3時間で出かけました。

そして無事三山(本宮大社、速玉大社、那智大社)を回って、

夜遅くに、帰ってきました。

ふくらはぎが、パンパンになりました。

ふくらはぎパンパンには理由がありました。

三山巡りの途中、新宮の街中から見える、権現山の

「神倉神社」が超絶パワースポット、と聞いていたので

気楽~face02な気持ちで立ち寄ったのです。


街中から見える神倉神社。




嫌に高いところにあるなあ。。。と思って眺めていたのです。

しかし、ご霊地のにパワーを頂かねば越えていけない諸々の事情があり

二人は、果敢にふもとまでやってきました。




朱塗りの欄干を渡ると、すぐに鳥居、が見えます。

その鳥居から始まる、階段。

この階段にモンダイがありました。

街中から見て、本殿はそこそこの高さであることはわかっていたのですが

本殿までの交通手段、つまりはケーブルカーなどはないものと腹はくくっていたのですが

階段であることは、カクゴしていたのですが・・・・


石積みが、雑"(-""-)"






何でも、源頼朝が寄進した、というハナシですから千年も前にできたということでしょうね。この階段。

歴史に風化された、と言えば聞こえはいいですが還暦を過ぎたおじいちゃんの乱杭歯のような、不規則な配列。





段差はバラバラ、それに角の面がきれいにすり減って丸くなっている石もあり

おまけに大雨で、すべる、すべる。ある程度の高みにまで登って足を滑らせると、

おほほほほほー。と絶叫しながら真っ逆さま。

リアルにあり得る。と思いました。




538段、あるそうです。

後でわかったんですが、2月の有名な「お燈祭り」で火を持った若い衆が駆け降りるのが

この石段だそうです。

熊野権現が最初に降臨したと説かれる「神倉神社」。

霊験あらたか。皆様もぜひ石段にチャレンジしてください。


神倉神社を出てから、新宮市街で有名な和菓子の老舗、「西香梅堂」さんへ立ち寄りました。

西香梅堂さんの名物は、というより新宮の名物は、何といってもここの「鈴焼」ですね。

和歌山県民なら、かなりの確率で知っているんですが

一歩県境をまたぐと、ほとんど知られていませんねー。

これは、西香梅堂さんが地道に、味を落とさずに大量生産、などに踏み切らないからなのでしょうか。

ちなみに西香梅堂さんのHPを見ても、「買い物かごに入れる」機能はついていません。
(お電話対応でのお取り寄せは可です)


西紅梅堂さんにやってきました。老舗の風格。




鈴焼は新宮の西紅梅堂さんでしか販売していません。

新宮から門外不出どころか、地元のお土産屋さんでも購入不可だそうで。




中に入ると、意外と庶民的。

お店の人もやさしいですよ。

プンプン、甘~い香りが店の中にも外にも、漂っています。

いつまでも嗅いでいたくなる、良い香り。

2階が工場になっていて、鈴焼をやいているやいているそうです。




鈴焼、ありました!

バラ売りから贈答用まで、いろいろあります。

原材料は、たっぷりの鶏卵と、和三盆糖。

出来立てで、ホカホカと、袋が蒸気でうっすらと曇っています。




口いっぱいにほおりこむと・・・・

たまごとミルクのやさしい味が、あっという間に口の中に広がります。

「焼く」というより蒸すのに近い製法で作られているらしいですよ!


この鈴焼を買って帰って、たまたま和歌山へ遊びに来ていた

東京の友人に手土産にあげるとあくる日電話がかかってきて、

「もらったときは(なんだ鈴カステラか・・・)って思ったけど

もとちゃん(わたしのことです)なにあれスゴい美味しい!」って言ってました。



カワサキ&フェイシャルクラブの歳末イベント第一弾は、

新宮・西香梅堂さんにお願いして、この「鈴焼」をお取り寄せface05

プレゼントさせていただきます。




期間は11月24日(金)から29日(水)まで。

フェイシャルクラブは30日までです。

20日過ぎに正式なお便りが届きますのでそちらもお楽しみに~icon06


ブログ会員様への先行情報でした。




















  

Posted by チャームサロンカワサキ&フェイシャルクラブ at 18:44Comments(0)おトク情報!