2014年02月11日

顔コロコロの誘惑 1

皆さんこんにちは。

私は、カワサキ&フェイシャルクラブの土橋素子です。


2月はじめの店がお休みの日に、私は主人と、

大阪に用事ででかけたついでに、心斎橋周辺を徘徊していました。

心斎橋には東急ハンズ、があって、

私はここの、美容器具や健康グッズが置かれているコーナーが大好きで、

この日もなにか目新しい出物はないか、あれやこれや物色していました。

心斎橋のハンズ。ロフトよりもこっちのほうが好き。



主人がトイレに行ったので、私は以前から美的で見て気になっていた美顔ローラーで顔をコロコロしたり、

「腰にクビれができる」という半球体のような不安定な椅子に座ったりして

一人で楽しんでいました。

するとそこに、足湯用の桶、のようなのが3台置いてあって、

ヒスパニック系の外国人観光客であろう親子が、仲良く並んで足を入れて、

何やら向こうのコトバで、明らかに「!」であるような感動を2人で分かち合っていました。

なので、私もその中に靴を脱いで足を入れますと、これがまあ、なんとも気持ちいい。

遠赤外線がじんわり炙ってくれます



目の前の効能書きを読んでいるうちに、まどろみそうになるほど気持ちいいんですface06




横に座っているヒスパニックのお母さんに、「ぬくいですね」などと日本語で語りかけ当然通じず

微笑みだけを返されたりしているうちに主人が戻ってきました。


それから私たちは、東急ハンズのなかをさらにウロウロしたのでしたが、

しばらくの間、私の体がポッと熱く火照ったようになって、あまつさえ額にじんわり汗さえ滲んでくるのです。

館内はゆるやかに暖房が効いてはいますが、ここへきて急に、汗。face08

さてはこれはさっき入った足桶のせいか、これはスゴイものを見つけた、と思って、

私は足桶のコーナーにきびすを返し、店員さんにパンフレットをもらいました。

岩盤足浴“足の助”と書かれていました。

足の助ってそのネーミングセンスはどうよ。と、思いながらも

体は“天城越え”のように火照ったままです。肩のむこうに山が燃えています。

お値段を聞くと、20万円。お高い。今日買ったら2万負けますよという東急ハンズの店員さんの

蠱惑的なササやきを振り切って、その日は和歌山へ帰りました。


家へ帰ると、さすがに体の火照り、は沈静化しておりましたが、

買う、ことにふん切れなかった後悔からか

気持ちのほうはもうすっかり「足の助」に持って行かれたままです。

足の助様にもう一度、火照りを鎮めてもらいたい、違った、

火照らしてもらいたい、くらくら燃える火をくぐりたい、




との情念が込み上げ、私はあくる日、パンフレットに載ってあった、福岡の会社に電話をかけました


つづく\(-o-)/  

Posted by チャームサロンカワサキ&フェイシャルクラブ at 21:35Comments(0)お知らせ