2015年11月19日

セラミドコスメの選び方 その②

今、乾燥に悩む女性の間で話題のセラミド配合コスメ。

前回は、セラミドについてお話しましたので、今回は、

セラミドコスメの正しい選び方についてです。






今、セラミド配合のコスメを持っていない方は、

化粧水よりもまず、美溶液やクリームから使いましょう。

というのも、セラミドは油溶性(油に溶ける)なので、

ローションの場合は溶けにくいのです。


では、美溶液やクリームで、セラミドコスメを選ぶ時のポイントです。

1.ヒト型セラミドのものを選ぶ。

セラミドは、大きく分けると、人型セラミド、非ヒト型セラミド、疑似セラミド、の3つに分けることができます。

ヒト型セラミド、とは、人の体内のセラミドと100%構造が同じものです。

当然、肌への浸透も抜群です。

コスメの裏には、配合している成分がすべて表示されています。

全成分表示、と言い、薬事法で義務付けられています。





小さい文字ですが、一度見てください。

そこに、セラミド1,2.3とセラミドの後に番号が表記されていれば、ヒト型セラミドです。



非ヒト型セラミドとは、動物や植物などの天然成分からできたもので、

天然セラミド、あるいは植物性セラミド、と呼ばれています。

成分表記は、○○スフィンゴ脂質、や植物性セラミドです。


そして、疑似セラミド。セラミドと似たような構造ですが、セラミドではありません。

化粧品会社が独自に、○○セラミド、と謳っている場合もありますが、効果は低いです。

パッケージにセラミド配合と表示があるのに、

全成分表示の中にセラミドの文字がなければ、

ほとんどの場合疑似セラミドです。


2.セラミドが高配合のものを選ぶ。

化粧品は、配合量の記載はありませんが、全成分表示が義務づけられています。

配合量の多い順に記載するようになっています。

クリームなどの油分の多いのもは例外とすると、大体の場合が、まず、水。

次いで、BG(ブチレングリコール)やグリセリン、といったアルコール類が記載されるケースが多いです。

ちなみに、1%未満の配合量の場合は、順不同で下の方に掲載されます。

つまりは、全成分表示を見た際に、セラミドの文字が上位にあると、配合量が多い、ということになります。



要約すると、成分表示にセラミドの文字があって、かつ、上位に載っているものを選ぶ。

これがポイントですね(*^_^*)


次回は、私たちが使ってオススメしたいセラミドコスメをご紹介します。


  

Posted by チャームサロンカワサキ&フェイシャルクラブ at 21:25Comments(0)お知らせ